グローバル化や多様性が進み、急速に移り行く時代にあって
これからの会社の展望と中井土木の歩む未来とは
これからの会社の展望と中井土木の歩む未来とは
プロフィール
代表取締役社長
塩田 尚伸
取締役専務執行役員 建設本部長
田渕 康彦
TALK1
激動の歴史を振り返る
~公共事業の大幅縮小、先の見えない氷河期、逆風を受ける業界でいかにして成長を遂げたのか~
~公共事業の大幅縮小、先の見えない氷河期、逆風を受ける業界でいかにして成長を遂げたのか~
”専門業者を目指した時期”
社長
時代が変わって建設業がどのように変わったかというとそれぞれの企業のあり方が変わった。1980年代後半から1990年代に国の施策で公共投資が大きく膨らんだ時代があってね。
時代によって必要とされるものが変化していたよな。
時代によって必要とされるものが変化していたよな。
専務
当時は公共下水というものが一つの大きな市場であって生活インフラ、生活の向上、衛生問題のクリア。
下水道管の敷設とか推進工事だったり、専門業者的な方向を目指した時期もありましたよね。
下水道管の敷設とか推進工事だったり、専門業者的な方向を目指した時期もありましたよね。
”劇的に起こった公共事業の縮小”
社長
次の大きな転換点としては、2014年~19年位に劇的に起こった公共事業の縮小だよね。
2000年の初めくらいには建設産業に従事する会社の総数が50万社くらいあった。それが現在やっぱり30万社くらいに減っている。
そうゆう縮小された市場とそれからの逆風を受ける業界において、どう成長していこうかということを考えなければならない時代というかな。
社長と専務が乗り越えてきた時代と言われると明らかにそれやな。
2000年の初めくらいには建設産業に従事する会社の総数が50万社くらいあった。それが現在やっぱり30万社くらいに減っている。
そうゆう縮小された市場とそれからの逆風を受ける業界において、どう成長していこうかということを考えなければならない時代というかな。
社長と専務が乗り越えてきた時代と言われると明らかにそれやな。
専務
色んな氷河がありますけど、建設業の氷河は結構長かったですよね。
時代が要請されたものをつくり、つくっていくのが建設業界という言い方もできると思います。
時代が要請されたものをつくり、つくっていくのが建設業界という言い方もできると思います。
”新たな道はインフラ整備”
社長
そうだよね。1つはインフラやな。
ハード面からいうと道路・空路・海路がなかったらできない。
我々はそういう時代が要求するものに関わってきたわけ。
まあ、なにが関わってくるかというと高速道路とか鉄道という建設部分に関わっていくようになったよね。
ハード面からいうと道路・空路・海路がなかったらできない。
我々はそういう時代が要求するものに関わってきたわけ。
まあ、なにが関わってくるかというと高速道路とか鉄道という建設部分に関わっていくようになったよね。
TALK2
建設業のいま
~3Kからの脱却、”ヒトを育てよう”中井土木の文化の創造~
~3Kからの脱却、”ヒトを育てよう”中井土木の文化の創造~
専務
僕らが育った時代の建設業とは大きく変わりましたよね。
社長
かつては3K(きつい・きたない・きけん)と言われていた建設業が、
4S(整理・整頓・清掃・清潔)活動等の変革を経て大きく変わってきたよね。
4S(整理・整頓・清掃・清潔)活動等の変革を経て大きく変わってきたよね。
専務
電車で通勤している社員もいたりだとか現場のトイレが洋式の水洗になっていたりだとか、現場事務所が冷暖房完備になっていたり
現場の衛生環境の改革によって衛生面が特に変わったように思いますね。
現場の衛生環境の改革によって衛生面が特に変わったように思いますね。
”ヒトを育てよう”
社長
そうだよね。変わったていうと教育面も当てはまるかな。
昔はさ、新入社員や若手にとってはさ、成長という部分ではなかなか優しくは無かったと思うんだよね。
ポンと置いておかれて、習うより慣れろとか。
仕事は教えてもらうものと違う. 見て盗めとかね。
そういう意味では他業種から参入してきた若手とかが頭角を表せる様になった背景には教育面の充実化やサポートっていうところが多いに働いていると思うんだよね。
その文化は作っていきたいと思う。
昔はさ、新入社員や若手にとってはさ、成長という部分ではなかなか優しくは無かったと思うんだよね。
ポンと置いておかれて、習うより慣れろとか。
仕事は教えてもらうものと違う. 見て盗めとかね。
そういう意味では他業種から参入してきた若手とかが頭角を表せる様になった背景には教育面の充実化やサポートっていうところが多いに働いていると思うんだよね。
その文化は作っていきたいと思う。
専務
やはり社員一丸となって若手をフォローアップしていく文化を根付かせる。
そうしていくと将来的に会社の成長に繋がっていきますよね。
そうしていくと将来的に会社の成長に繋がっていきますよね。
TALK3
中井土木が歩む未来
~まだ見ぬ未来、私たちが発展し続けるために~
~まだ見ぬ未来、私たちが発展し続けるために~
専務
中井土木というレベルから見ると、IQレベルが変わってきているなとIQというよりもEQと言った方がいいのかもしれないですけど。
社長
社員一人一人が職員や所長になって大きな売上を残す様になってきた
売り上げが上がり会社の規模が大きくなることを成長と見るのなら
”当社はヒトを育てよう”
これは社長が考えている中井土木の未来やと考えてもらってもいいかなと
そこに至るにあたって中井土木を構成する人のIQ、EQが高くなっていったらのれんが広がる。
そんなふうに考えて、僕は未来を見てきたつもりだよね。
僕にとっては”まだ未来”だけどね、これに執着はしていない。
売り上げが上がり会社の規模が大きくなることを成長と見るのなら
”当社はヒトを育てよう”
これは社長が考えている中井土木の未来やと考えてもらってもいいかなと
そこに至るにあたって中井土木を構成する人のIQ、EQが高くなっていったらのれんが広がる。
そんなふうに考えて、僕は未来を見てきたつもりだよね。
僕にとっては”まだ未来”だけどね、これに執着はしていない。
”たとえ不況がやって来ようとも”
専務
その時にそれでチャンスをつかむのか、負の渦に揉まれるのか。
それで全部がなくなるわけではないですから、必然的に残れるところだけは残るだけ。
成長したい者にとってのチャンスであるかもしれませんし、それをどう乗り切るかは、その考え方だけですよね、いまからでもスキルを磨いておけますし、
不況になるのは私たちだけでは無いです。
変わる時はみんな同時に変わりますから。
その状況から1歩でも2歩でも抜きん出ていけるようにしていきます。
それで全部がなくなるわけではないですから、必然的に残れるところだけは残るだけ。
成長したい者にとってのチャンスであるかもしれませんし、それをどう乗り切るかは、その考え方だけですよね、いまからでもスキルを磨いておけますし、
不況になるのは私たちだけでは無いです。
変わる時はみんな同時に変わりますから。
その状況から1歩でも2歩でも抜きん出ていけるようにしていきます。